理事長挨拶

 当法人の名は千葉県の花「菜の花」に因んで名づけられました。厳しい冬に耐え、春を告げる花。季節にはしもふさ学園への道を美しく彩ります。


 自閉症は最も重篤な障害の一つと言われ、長い暗中模索の年月がありました。親はわが子に向き合う困難さに戸惑いながら、子ども達が受け入れられるよう、周囲の人々に、また、広く社会の人々に理解を求めました。そのような親の会活動(註)の中から、子ども達の生涯を託せる自閉症者のための社会福祉法人をつくろうと固い決意を持って集まった親達が発起人となり、当法人の最初の施設「しもふさ学園」が誕生しました。


 設立から早30年目を迎えましたが、本当に沢山の方々から頂いた温かいご支援には感謝の外ございません。


 地域のニーズに応じてその後にできた各事業所も含め、連帯感を持って保護者の協力があり、職員も自主的に研修会を行うなど、資質の向上を目指し励んでおります。


 これからも、自閉症の方々が適切な支援を受けながら、大人としてその人にふさわしい生き甲斐のある生活を送れるよう最善の努力をして参ります。いつも心に理想を抱いて。


 当法人を利用される方々は勿論のこと、見守って下さっている皆様にも希望を持って頂ける法人でありたいと思っております。


 何卒変わらぬご指導とお力添えをお願い申し上げます。

 

 

社会福祉法人 菜の花会

 

 

理事長 小林禮子

 

     ()当時の千葉県自閉症児者親の会連合会

  (現千葉県自閉症協会)